2017年5月21日日曜日

Claudia Sanders Dinner House

ルイビルより少し東に行ったところにシェルビービルという小さな町があります。
カーネル・サンダースは60歳を過ぎてからケンタッキーフライドチキンを起業しました。その数年後の1955年、妻のクラウディアとコービンから移り住んだのがこの土地でした。
1964年までは同社の本社ビルとして供されてきましたが、その後、この建物は1968年にクラウディアのレストランに変身し、多くの客でにぎわいました。
しかし、残念なことに、母の日のすぐあとの1999年5月10日夜9時過ぎに火災に見舞われ、全焼してしまいます。



ところが、翌年の2000年には建て替えられ、また、レストランとして復活しました。
外観は似せて作ってありますが、中を大きくして、24,000平方フィート(約800坪)の建屋に700人のゲストを収容できるようになりました。

日曜日はバフェがあり、豊富な食材が食べ放題になっています。
どうやらほとんどの人は、こちらに行っているようです。
席を案内されるときに、"Buffet or menu?"と聞かれ、その時点でどちらかを決定しなければいけません。

メニューから頼む場合は、こちらのこぢんまりとした部屋に通されます。
私たちは、静かな部屋で、メニューから頂くことにしました。

メニューは伝統的なケンタッキー料理が中心です。もちろんフライドチキンもあります。
一品料理、サンドイッチが各種あります。
ケンタッキーホットブラウンやカントリーハムなどなど。
今日は、何にしようかなぁ?

スープは、

  • Chicken and Dumplings
  • Cream of Tomato
  • White Chili
  • White Northern Bean
などがありました。
こちらは、ホワイト・チリとチキン・アンド・ダンプリンズです。

こちらは、Kentucky Country Ham Comboです。ホワイト・グレービーをかけて頂くカントリー・ハムを挟んだビスケット。
マッシュト・ポテトにベークト・アップルが添えられています。

また、フライド・チキンが2ピース付いてきます。DarkかWhite(割増料金)かMixedが選べます。
こちらは、Mixedで、Darkのドラムスティックともも肉です。


こちらは、今日のスペシャルでルーベン。
具沢山でボリューム満点。
その上、ライ麦パンの上にバターがたっぷり塗ってありました。
フライドポテトも、味付けがしっかりしていました。

入り口付近に土産物屋さんがありました。ジャムや蜂蜜、バーボンボールなど地元の名産品がずらり。

クラウディア特製の味付けの素も売っていました。


お店の名前、住所、電話、HP、営業時間
Claudia Sanders Dinner House
3202 Shelbyville, Road, U. S. 60, Shelbyville KY 40065
(502) 633-5600

http://www.claudiasanders.com

月曜日:定休日
火曜日〜日曜日:午前11時〜午後9時



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Behle Street by Sheli

ノーザン・ケンタッキーのバターミルク・パイクを降りてすぐのところにある最近できたレストランです。 外は、カフェー風になっていて夜お酒をいただくの良い感じです。